dachs飼主の四国巡礼旅8日目

 2020年11月17日(火)、高知9札所を参拝した。

ツアー記録

8日目行程



 今日も暖かい。6時20分に朝食、7時10分に宿のマイクロバスに乗って36番霊場青龍寺に参拝。大きなバスでは行けない細道なので宿の好意に甘えざるを得ない。5分ほどの道程。朝のお寺は清涼で気持ちよし。ご本尊の波切不動明王は海の安全を静かに見守ってくれている。ちなみに、モンゴルの元横綱朝青龍は出身校(明徳義塾高)が近くなのでこのお寺から命名したとのこと。
 7時50分に改めてバスに乗り込み35番清瀧寺へ。36番は「しょうりゅうじ」、35番は「きよたきじ」と漢字は似ているので読み間違えやすい。34番35番ともに瀧水が流れていた。8時15分10人乗りほどのジャンボタクシーに乗り換えて約10分一方通行の狭い急坂道を登り、お参りをした。戒壇巡りも左手で壁を触り、右手で体調悪い身体部所をさすりながら巡った。9時5分に出発し、34番種間寺には9時30分に到着。ここは安産にご利益のある子安観音を祀っている。丁寧にお参りし、9時50分出発。
 33番雪渓寺には10時過ぎに到着。大きな本堂に圧倒された。10時半に出発し、32番禅師峯寺に向かう。坂本竜馬の誕生日と暗殺された日は同じ昨日11月16日、その竜馬で有名な桂浜を通右に観ながら通過し、一路東へ。到着は10時45分。長い階段を登って参詣した。上はこじんまりした本堂と大師堂だったが駐車場の十一面観音立像は立派で、太平洋は穏やかで絶景だった。また、山門脇の不動明王は奇岩を背にして航海の無事を見守っていた。
 11時半に食堂「かつお船」に到着、昼食になった。カツオのたたきが美味かったので、たたき冷凍便日曜日昼届けを含め鰹節、竜馬の酒、他土産物などで2万円も使ってしまった。クーポンはまだ2万円以上余っている。
 12時15分に出発し31番竹林寺には12時半に着いた。紅葉が美しい。また総檜造りの五重塔も印象的だった。参拝後、1時に出て30番善楽寺に1時30分に到着。ここも土佐神社の別当寺として反映していたが、高知市の安楽寺と札所争いになった経緯があるとのこと。お参り後1時50分に出発、今日はあと3か寺を残すのみだ。お遍路を世界文化遺産に登録しようという動きもかなりあるようだ。土佐の人は男(イゴッソウ)も女(ハチキン)も酒呑みが多いと聞く。盃や湯呑の底や底部に穴が開いているものに酒を注ぐと、呑み終わるまで酒器を置けないのが強くなる道理である。
 29番土佐国分寺へは2時5分に到着。杉苔が美しい境内だった。また、お酒を辞めたい土佐の人がおまいりに来る「酒断地蔵尊」もあったのにはちょっと微笑んだ。2時半に出て、本日最後の28番大日寺へは午後3時。ここも長く急な階段が辛い。モミジが綺麗だった。3時半に出発し本日10ヶ寺目、最後の霊場27番神峯寺に4時15分に到着。ここも狭い道でジャンボタクシーに分乗して神峯寺境内まで移動した。4時半を過ぎると遍路するお寺ではろうそくや線香をつけないという習慣があるとのこと。ここから本堂までもキツイ石段が続く。ツアー申し込み時に金剛杖は必要だと言われて購入したが、長い石段や勾配のキツイ坂道では杖を突くと足が楽になる気がする。神峯寺の不動明王と太平洋の夕焼け遠景が印象に残った。
5時15分にバスに乗り、今夜は室戸岬の宿「ホテル明星(あけのほし)」に6時に到着。部屋番号は317。早めにお風呂に入って、7時過ぎから夕食。今日は竜馬の酒を昼間買ったが、巡礼中は断酒なので今夜も鰹のたたき、刺し身、鍋などをご飯とおすましで食べた。土曜日からは飲める。室戸は温泉がないかわり、海洋深層水と土佐備長炭のお風呂に入った。海洋深層水は塩分が多いので、皮膚が傷ついてる人にはしみるという。浸かるのは10分以内にすることと告知してあった。今日は14,500歩踏破した。明日は、6時45分食事、出発は7時半。


34番種間寺境内に並ぶお地蔵さん

三陽荘
 
06:20高知県
 土佐市
朝食
三陽荘
 
07:10高知県
 土佐市
午前7時20分に愛媛の42番札所に向かう
独鈷山
 青龍寺
08:25高知県
 土佐市
醫王山
 清瀧寺
08:50高知県
 土佐市
タクシーで参拝
本尾山
 種間寺
09:30高知県
 高知市
高福山
 雪蹊寺
10:00高知県
 高知市
八葉山
 禅師峰寺
10:45高知県
 南国市
かつお船11:30高知県
 高知市
昼食
五台山
 竹林寺
12:30高知県
 高知市
百々山
 善楽寺
13:30高知県
 高知市
摩尼山
 土佐国分寺
14:05高知県
 南国市
法界山
 大日寺
15:00高知県
 香南市
竹林山
 神峯寺
16:15高知県
 安芸郡
タクシーで巡拝
ホテル
 明星
18:00高知県
 室戸市
午後5時頃、ホテルに到着予定
ホテル
 明星
19:00高知県
 室戸市
夕食

旅情報ミニ

青龍寺

 青龍寺(しょうりゅうじ)は、高知県土佐市にある真言宗豊山派の寺院。本尊の波切不動は、空海が乗った遣唐使船が入唐時に暴風雨に遭った際に、不動明王が現れて剣で波を切って救ったといわれ、空海がその姿を刻んだものであると伝える。四国八十八箇所霊場の第三十六番札所。波切り不動さんの愛称がある。


清瀧寺

 清瀧寺(きよたきじ)は、高知県土佐市にある真言宗豊山派の寺院。江戸時代は繁栄したが、明治4年(1871)廃寺となり、同13年(1880)再興された。四国八十八箇所第35番札所。


種間寺

 種間寺(たねまじ)は、高知県高知市にある寺院。四国八十八箇所霊場の第三十四番札所。安産祈願の寺である。


雪蹊寺

 雪蹊寺(せっけいじ)は、高知県高知市長浜にある臨済宗妙心寺派の寺院。江戸時代初期には「南学発祥の道場」といわれ天室僧正が朱子学南学派の祖として活躍、野中兼山などの儒学者を生み出した。四国八十八箇所霊場の第三十三番札所である


禅師峰寺

 禅師峰寺(ぜんじぶじ)は、高知県南国市にある真言宗豊山派の寺院。本尊は「船魂(ふなだま)の観音」と呼ばれ、古くから漁師たちの信仰を集め、また、土佐藩主山内一豊以来、歴代藩主の信仰を受けており、参勤交代で浦戸湾を出航する際には航海の無事を祈願したという。四国八十八箇所霊場の第三十二番札所。


竹林寺

 竹林寺(ちくりんじ)は、高知県高知市五台山にある真言宗智山派の寺院。切戸文殊、安倍文殊とともに日本三文殊の一つに数えられる。四国八十八箇所霊場第三十一番札所。当霊場のうち文殊菩薩を本尊とするのは本寺だけである。


善楽寺

 善楽寺(ぜんらくじ)は、高知県高知市にある寺院。四国八十八箇所霊場の第三十番札所。


土佐国分寺

 土佐国分寺(とさ こくぶんじ)は高知県南国市にある真言宗智山派の寺院。国分寺周辺は古代から中世まで土佐国の国府の所在地であり、「土佐日記」の作者紀貫之も国司として4年間当地に滞在した。国府の中心である国庁は国分寺から徒歩15分の位置にあり、かつてその近くにあった土佐国総社は現在当寺境内に移されている。四国八十八箇所霊場二十九番札所。札所寺院としては単に国分寺と称するのが通例である。国の史跡に指定されている。


大日寺

 大日寺(だいにちじ)は、高知県香南市にある真言宗智山派の寺院。奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、平癒を祈る参拝者が跡を絶たない。願いが叶うと穴の開いた石に氏名、年齢、快癒した身体の部位を書き奉納する習わしとなっている。四国八十八箇所霊場の第二十八番札所。


神峯寺

 神峯寺(こうのみねじ)は、高知県安芸郡安田町唐浜にある真言宗豊山派の寺院。真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った神峰山(標高569.9m)の中腹(標高430m付近)にあり四国八十八箇所で9番目の高さで高知県では一番である。「土佐の関所」また「遍路ころがし」と呼ばれる屈指の難所として知られ、江戸時代は麓の前寺で遥拝し納経をすませる遍路もいたほどであった。四国八十八箇所霊場第二十七番札所。


8日目アルバム 89枚

 下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。


今日も晴れを予感させる

土佐の宿を出発
朝ご飯写真撮れず

独鈷杵が見つけた
有縁の勝地
青龍寺

波切不動明王

屋根の上がこのようなのが
大師堂

小瀧あり

大きな薬師如来像が
寺のシンボル
清瀧寺

本堂の天井には
十二支の方角盤

小さな滝があった

安産にご利益がある
子安観音を祀る
種間寺

静かな宅地に佇む
長曾我部家の菩提寺
雪渓寺

幽玄な雰囲気漂う
奇怪な岩石や樹木
禅師峰寺

奇岩を背に不動明王

奇岩が多い


お昼の会場

たくさんお土産を買って
期日指定で宅配

昼食

文化の香り感じる
土佐の名刹
竹林寺

大師堂

山門

土佐一ノ宮の別当寺
として栄えた古刹
善楽寺

本堂

大師堂

四国遍路を文化遺産に
の推進運動が盛ん

今年は弘法大師
1100年とのこと

「土佐の苔寺」とうたわれる
国の史跡
土佐国分寺

南国市のマンホ

酒断ち地蔵尊
で禁酒を誓う人もあり

霊験あらたかな零木
爪彫り薬師
大日寺

軒の反りが美しい本堂

杖立てにも祈願文字

急坂が続く遍路道は
四国霊場屈指の難所
神峯寺

山門近くまで我々は
ハイヤーで登った
それでも階段や坂が多い

午後4時半を過ぎると
灯明・線香とも点けない

夕陽が沈み始めた

手入れが行き届いている

10ヵ寺を廻った

室戸の宿

夕食