dachs飼主の奈良駅周辺散策

 平成19年4月29日(日)奈良駅周辺の観光をしてききました。

奈良駅周辺散策

今回の散歩ルート

 平成19年4月29日(日)はどこかに行こうと以前から考えていた。昨日28日は日中1日かけて千葉から兵庫まで車で帰郷してきた。体は疲労している。
 朝07:30に出発するも、行き先決まらず取り敢えず大阪梅田まで出て見た。梅田の本屋『ブックファースト』で、るるぶ情報誌「奈良大和路」が気になり御堂筋線難波から近鉄奈良駅まで、勢いで来てしまった。 駅前のコーヒーショップでサマリースケジュールを組んだ。まず、奈良公園近辺を歩き、時間あれば、唐招提寺や法隆寺方面に迄足跡を伸ばそうと思った。
奈良で購入した入場券や拝観券 近鉄奈良駅を10:30に出発すると、右側直ぐに「春日ホテル」が見えた。これはDachs飼主が大学ゼミでたしか泊まったホテルである。深夜までゼミの先生と「オンナの話」などをした想い出が懐かしい。
 最初に、興福寺の北円堂を覗く。普段は見られない運慶一門作の本尊木造弥勒如来坐像(国宝)や木造無著・世親菩薩立像(国宝)、四天王立像(国宝)が安置され、特別にご開帳されていたので、見学。写真は撮れなかったが、鎌倉時代の素晴らしい木像であり感動した。5重の塔の傍にははやくも公園名物の鹿がいた。子供たちが鹿に餌をやって楽しそうだ。法隆寺から猿沢の池に下りると沢山の亀が日光浴。以前小学校の修学旅行で来たときはもっと大きく感じたが、意外に池の面積は小さい。
 ここから興福寺に戻り、一の鳥居を過ぎて、鷺池に浮かぶ浮見堂に行った。GW最初でもあり、大勢の人が来ている。この時点でお昼は過ぎていたが、時間が掛かりすぎているので我慢我慢。この辺から少し外れたポイントを見るため、駆け足で歩く。
 新薬師寺、白豪寺に行って素晴らしい仏像や庭を見てきた。帰りにしめじのおむすびがあったので、注文すると、優しい和服のおばさんがお茶を入れますのでここでお食べくださいと言ってくださったので甘えてしまった。そのかわり、こんにゃくの味噌田楽も追加でお願いしてしまった。
 簡単なお昼を済ませた頃には、もう3時前。もうこの時点で、唐招提寺や法隆寺へはいけないと諦めたが、春日大社と東大寺まではぜひ行っておきたいと、先を急ぐ。まず、ささやきの小道を通って、志賀直哉の旧居を見学。春日大社と東大寺にお参りした後、鹿の水遊びを偶然見掛けたのでパシャリ。また、「盆藤展」なるものも開催されており、衝動的に切符を買った。いまや、藤の真っ盛りのシーズンであり、盆栽の藤の花が堪能できた。藤のつぼみも見ることができ、予想外の収穫。
 盆栽展を見学後、次の予定地『依水園』に入ろうとしたが、午後4時を過ぎタイムアウト。法隆寺含め斑鳩の里は近い将来に訪れたい。

奈良公園アルバム63枚

下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。


近鉄奈良駅にはなんばから乗車

駅前の銅像

学生時代のゼミ宿

興福寺に入る

北円堂は寺で最も旧い

北円堂から五重塔を眺む

八重の紅白桜

興福寺の南円堂

興福寺で遊ぶ鹿

五重塔

同左

猿沢の池は亀が群生

鷺池

浮見堂

奈良のマンホールは当然鹿

志賀直哉の旧居

リビング

新薬師寺

ピンクの花が鮮やか

左は菊桃と呼ぶ品種です

白豪寺

奈良盆地が見渡せる

3時前に遅い昼食

下の禰宣道(しものねぎみち)

春日大社に到着

鹿の水浴びに遭遇

遠くは若草山

奈良の名物は汚く、くさい

東大寺に入る

東大寺の三門

虚空蔵菩薩

びんづる尊者

盆藤展に紛れ込む

真ん中は藤の蕾だそうな

オモロイ マンホール

帰りはJR奈良駅から