アルプス旅行8日目

 スイス・アルプス旅行8日目のアルバムと紀行記録です。

日別旅記録

新幹線でパリーへ

 ジュネーブからTGVに乗り、パリへ約3時間半の新幹線の旅。
 モーニングコール、バゲージダウンとも自分で行う。朝食は8:00、出発は09:00。新婚3組のご夫妻はいずれもパリーへは周られず、今日ジュネーブ空港から関西空港・成田空港に帰られる。朝食時と出発時にB夫妻と添乗員さんにはお会いできたが、あとの方々には残念ながら最後のお別れができず、ホテルノガヒルトンを離れる。
 9:00にフランス人の女性ガイドに連れられ、ジュネーブ国鉄駅へ。ジュネーブの駅の一部はフランス領とのことで、入出国手続きを簡単に行えた(パスポート提示のみ。免税に関わる買い物は一切していない。
 9:00ジャストに1stクラスTGVで出発し、2駅停車で3時間31分の乗車、仏リヨン駅到着は13:31。TGVは新幹線でどうも日本より高速が出ているらしいが揺れはさほど感じられず最初の半時間ほどは快適な列車の旅。ジュネーブで受け取った料理屋「内野」の幕の内を車内で食べたが、久しぶりの和食+静岡産お茶の缶詰でハッピー。
 スイスは山の国だが新幹線で走っていると、やたら、広大な畑が連なり、退屈なのでうとうとするしかない。慣れた東海道新幹線と著しく趣を異にする。日本の東京大阪間と同じ3時間半でTGVはいよいよ終着駅へ。

 パリの駅構内はWindows95Plusに入っていた壁紙に似ているがここがモデルだろうか?。
 フランス側ガイドNさんがホームの13号車で待機しており、リヨンからインターコンチネンタルホテルパリまで同行。チェックインの時間までだいぶあったので、市内観光バスCITYRAMAと明日行くムーランルージュディナーショー、明後日のベルサイユ宮殿観光(共にミキトラベル)のツアー手配にも同行して貰った。

市内ミニ観光

 午後4:30のバスに便乗し、ルーブル美術館、パリ市庁舎、オルセィ美術館、カルチェラタン、パリ大学、バンドーム広場、エッフェル塔、凱旋門、ロダン美術館、オペラ座などを2時間弱で慌ただしく車内から見学。その後、バンドーム広場、オペラ座、プランタン高島屋、マドリード広場、コンコルド広場を次々とバスで見回った。
 レストランで夕食(生野菜サラダ、リブステーク、ハンバーグなど)を摂った後ホテルに帰着。パリの町は19世紀中頃にナポレオン三世とオスマン男爵により市街地が大改造され、素晴らしい町並みが造られ伝統美としてこれからも続いていくのだろう。20世紀に造られた有名な建造物はエッフェル塔とサクレクール寺院くらいなものと言われている。
 いずれにしても、見どころが多く、あとの1日半をどう使えるかが心配。贅沢は言えないので、『質より量を選択』することにする。とにかく、説明をゆっくり聞いてる間ももったいないのでドンドン見てゆく。あとで、撮った写真を眺めながら観光ガイドブックで懐かしめばいいと度胸を据えた。
 明日の下着が足らなかったので、急遽洗濯して貰い、すべてが終わったのは午後11:30。明後日の帰りの関空行きがストのため1時間遅れの成田行きに変更するかもしれないとパリのJAL支社からメッセージが入っていた。明日JALに確認に行く。

今夜のお宿

 今夜のお宿はホテルインターコンチネンタルパリ(5つ星)
内装外装とも一連の泊まったホテルでは間違いなく最高。ホテルのテレビに備え付けのキーボードを接続すればインターネットもできる最新式。

アルバム 39枚

 下の拡大写真やスライドショーはミニアルバムをクリックしてください。

ジュネーブ駅舎 駅内 駅内の税関
パリまで約3時間半 新幹線とそっくり
10時丁度にジュネーブ発 1等車でパリまで
時刻表シートが各卓に配置
乗車券 社外の景色は単調
旧世代の新幹線に酷似 リオン駅の構内 リオンはパリの鉄道駅
W壁紙に酷似 リオン駅舎 バスでパリ市内観光開始
バスより考える人の
背中だけを観賞