(鹿児島第一次)バス市内観光
2014年10月4日(金)は駅から鹿児島シティビューバス乗り放題を乗り継いで各観光地を歩いてきました。
旅記録
市内観光バス
昨日まで、大急ぎで行きたいところを転々としたので多分、心身とも少々疲れている、と思う。朝食を食べていたら70歳の病院仲間の方が今日は川内原発を観に行くんだと張り切っておられた。dachs飼主は、1日600円で市電市バス乗り放題の乗車券を購入し、9時30分発の鹿児島中央駅発のバスに乗った。
まずは桜島が良く見えると言う城山展望台に行った。城山近辺には売店が多数並んでいるが、旧紙幣を交換してくれる店が2店舗あった。高校の修学旅行の際、確か100円札を(交換して)貰った覚えがかすかにあったので、今回も1200円のクマモン絵入エコバッグを1000円に値切って、1100円で伊藤博文の1000円札と岩倉具視の100円札に交換して貰った。店の人に伺うと、100円札は昭和43年に印刷局の発行が終了する際に大量に買っていたそうだ。いずれにしても、そういう商売方法もアリなんだ、と感心した。
展望台ではボランティアのガイドさんもいらしていろいろ興味深いことも教えて貰えた。ガイドさんに限らず、鹿児島市民は客商売であるなしに関わらず、とても優しくて嬉しい。道を聴いても丁寧にきちんと教えてくれる。ひとつだけ欠点があるとしたら、「もう少し先」とか「あと少し」「すぐ先」などは地元の感覚で実際はもう少しというか、かなり先のことが多い。これは、どこの市民地元の方々でも同じであるが・・・。
西郷洞窟跡まではその「もう少し」だというので、坂を下りて行ったのだがどこをどう間違ったのか城山観光ホテルから下のほうに降りて10分以上かけて下の幹線道路(鹿児島薩摩海道)まで降りてしまった。やむなく、わかり辛いスマホGPSを追いながら、ザビエル公園まで辿り着けた。もう一度先日訪問したザビエル教会を見学して11時8分発の周遊バスに乗り継いだ。これで再度西郷洞窟跡に到着し、バスが城山に上がって降りてくる6分後の11時17分にバスに再乗車した。南洲公園には11時26分に到着し、ここで南洲神社にお詣りし、ご朱印を戴いてきた。鹿児島には公衆電話ボックスにも島津藩の紋が入っている。11時56分のバスに乗って12時2分に仙厳園(磯庭園)に到着。壮大な庭でそこそこ手入れが怪しい所もあったが、土曜日ということもあり多くのお客様が居らしてた。帰りに尚古修成館にも入ったが、こちらは大したことがない。先日行った黎明館のほうが格段に資料やわかりやすい説明やビデオが揃っていた。近くの鶴嶺神社さんでもご朱印を頂戴してきた。
13時2分にバスに乗り込み3分ほどで石橋記念公園に到着。何度も決壊した市内を流れる甲突川にかける石橋の制作や工事経緯を記念館や屋外の橋で理解できるように考えられている。薩英戦争犠牲者の碑や砲台跡なども残されていた。 石橋記念公園を出て、数分でドルフィンポートに到着。遅い昼ご飯をすし処「めっけもん」で特上寿司を張りこんで食べた。美味しい料理は二人で一緒に食べたほうがさらに旨いだろうな、と思った。
お金が1万円を切ったので、ゆうちょ銀行で3万円おろしてきた。乗車賃は600円だがおかねが毎日1万円近く知らぬ間に飛んでゆく。お金は減るが、鹿児島に来てからは毎日1万歩以上歩いている。今日もバスにも乗ったが、180000歩以上歩けた。
観光ミニ情報
城山
城山(しろやま)は鹿児島市中央部にある山、あるいは丘陵。西南戦争最後の激戦地であり、国の史跡および天然記念物に指定されている。城山展望台の標高は107m。この山は先述のように西南戦争最後の戦地となったが、現在も西郷軍司令部の置かれた洞窟(通称「西郷洞窟」)、西郷隆盛終焉の地など西南戦争関連の史跡が残っている。
仙厳園
仙巌園(せんがんえん)は鹿児島県鹿児島市吉野町字磯にある薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園。別名磯庭園(いそていえん)。敷地面積は約5ha。
鶴嶺神社
鶴嶺神社(つるがねじんじゃ)は鹿児島市吉野町の神社。鎮座地は仙巌園の中。島津氏の先祖を祀る為に明治2年(1869年)に創祀された神社である。
石橋記念公園
石橋記念公園(いしばしきねんこうえん)は、鹿児島県鹿児島市浜町にある都市公園。江戸時代後期、島津重豪の命により市内を流れる甲突川(こうつきがわ)にかけられた5つの石橋のうち3つを移設した公園とその博物館から成り立っている。高麗橋の袂には、五石橋を造った肥後の名石工・岩永三五郎の像が建立されている。
バス観光アルバム50枚
下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムがご覧いただけます。