(鹿児島最終)熊本観光
2014年11月18日(火)は通院後新幹線で熊本市内と阿蘇神社に参拝してきた。
旅記録
熊本城と水前寺公園
昨日とうってかわって朝から良い天気になった。通院検査の後、一旦ホテルに戻ってきた。長崎に行った1昨日は病院から直接鹿児島中央駅にタクシーで行ったが、今日は病院で洗濯、乾燥して貰った着替えが2日分溜まっているのでホテルに持ち帰った。コインランドリーは洗濯と乾燥で待機するなど面倒なので今回の入院ではすべて病院にお願いしている。ホテルの朝食は朝7時からなので全く食べられないが今日初めて食べた。軽い粗末質素な朝食だったが珈琲を2杯飲んで一息つけた。ホテルから好天の下、駅まで歩いた。
鹿児島中央駅午前8時56分発のみずほ604号に乗る。みずほはJR西日本の管轄なので指定は取れないが博多までは自由席なら乗車が出来る。みずほは熊本駅までノンストップで9時39分に到着した。
今日は熊本城と水前寺公園に行く予定だが駅の観光センターで他に行く観光地が無いか探してみる。マップルで調査すると日豊本線宮地駅徒歩15分の阿蘇神社が候補だが片道1.5時間も掛かる。
加藤清正公像を右に観ながら熊本城に入園した。平日火曜日というのにかなりな混雑で天守閣の天辺までの階段はのろのろと上がるしか無かった。それでも西北東南と好天で遠くが眺められた。立派な石垣と天守閣に圧倒された。
徒歩に懲りたので、今度は最寄りの花畑町から水前寺公園まで市電に乗った。信号多く距離の割に時間がかかった。料金は均一150円と安い。
水前寺公園に入園してみると意外に狭い。植木や泉水の手入れは良く、入り口の風景は後楽園に良く似ている。
阿蘇神社
帰りは熊本駅まで市電に乗った。関東でのICカードPASMOも使えるので使ってみた。今から還ると午後3時迄にホテルに着いてしまうので阿蘇神社にこれからチャレンジする。
阿蘇神社まで徒歩で約20分。急がないと16時04分には間に合わない。大して見るもののない道が延々と続いた。阿蘇神社にヤットコサ到着できた。日本三大楼門と言われるほどの大きな歴史ある楼門だった。御朱印を戴いたり、神杉や高砂の松を慌しく見廻って帰路に着いた。時計を見るとあと15分しか無い。小走りで宮路駅に急いだ。ギリギリに午後4時4分発の肥前大津行きに飛び乗れた。ひごろのジムテニスで鍛練の賜かも知れない。この路線も特急を含めて距離の割に時間がかかっている。日豊本線もこの豊肥本線も九州の基幹の幹線にも拘らず、単線なので並行対向する列車の待ち合わせが頻繁に発生している。乗った列車は午後4時4分の肥前大津行きで終着駅には17時01分,乗換は肥前大津17時07分発で熊本駅到着は午後5時38分。矢張り、1時間半は掛かる。この後の九州横断特急でも16:43発の、17:54着なので特急に乗ってもそれほどメリットはない。単線は不自由だ。
1本遅らせて新幹線と反対の白川口にある馬すじラーメンを食べに行った。馬のすじ肉が載った豚骨味の熊本ラーメンで高菜や生姜漬けはモチロン載せ放題。
午後6時15分発のさくら561号に乗った。この列車は薩摩川内駅のみ停車して、鹿児島中央駅には午後7時1分に着く。今日も我が万歩計は2万歩を越え、12キロは歩いた。健康バンザイ!ビール呑みたい!
観光ミニ情報
熊本城
熊本城(くまもとじょう)は、現在の熊本県熊本市中央区にあった日本の城である。別名、銀杏城(ぎんなんじょう)。日本三名城の一つとされ、「清正流(せいしょうりゅう)」と呼ばれる石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられ、一大名の城としては「日本一」であるとの評価がある。
水前寺成趣園
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)は熊本県熊本市中央区にある大名庭園。面積約7万3千平方メートル。通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれる。市のメインストリートである県道沿いにあり、最盛期には年間約180万人もの観光客が訪れていたが、近年は減少を続け40万人弱になっている。
出水神社
出水神社(いずみじんじゃ)は、熊本県熊本市中央区の水前寺成趣園内にある神社である。熊本藩歴代藩主を祀る神社として、明治時代にかつての家臣らによって創建された。
阿蘇神社
阿蘇神社(あそじんじゃ)は、熊本県阿蘇市にある神社。式内社(名神大社)、肥後国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社である。熊本県北東、阿蘇山の北麓に鎮座する。全国的にも珍しい横参道で、参道の南には阿蘇火口、北には国造神社が位置していると言われている。
熊本観光 アルバム74枚
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