- 勿来の関
- 福島県いわき市勿来町関田長沢 電0246-43-0033
- 白河の関(福島県白河市)・念珠ヶ関(山形県鶴岡市)と共に奥州三関のひとつに数えられている、勿来関の跡地
- 月待の滝
- 茨城県久慈郡大子町川山1369-1 電0295-72-3993
- 高さ17メートル、幅12メートル滝で、通常では2本の夫婦滝が流れている
- もみじ苑営業日しか滝はみることができない 裏見の滝が有名
- 一乗院
- 茨城県那珂市飯田1085 電029-298-0533
- 開運 厄除け 方位よけ 高さ約16メートルで日本一の毘沙門天が鎮座
平潟温泉鮟鱇食2日目
2023年12月7日(木)帰りのドライブです。

旅記録
茨城からの帰り途
帰りも一人旅だが、撮影拠点としては袋田の滝近くの月待の滝に行きたい。ここは初日が水曜日で茶店「もみじ苑」の定休日にあたっており、2日目に寄りたい候補の一つ。
部屋毎にふたつのお風呂は貸切制になっているので5時に我々は早起きしてお風呂に入った。温度が38度強で体温に近いので、ユックリと入って居れる優しい温泉だ。食事は8時からにした。
朝飯は昨日の残りあんこう鍋をよそった後、ご飯を入れた雑炊にしてもらった。その他には焼き海苔、茨城名物の納豆、あらみそ汁、自然薯豆腐、目玉焼き入り野菜サラダ、イシモチ焼魚にりんごカボスジュース。ジュースがとても旨かった。しかし、昨日の鮟鱇鍋の残りは、昨夜と違い、魚の匂いが少し鼻について、少し食べただけ。イシモチは美味しかった。最後に飲んだジュースがとても旨かった。珈琲を飲んだり、駄弁りながら出発まで1時間半を過ごした。お昼までは勿来の関と月待の滝だけなので、チェックアウトはギリギリの10時とした。宿の料金はお酒ビールを含め、3名で56400円だった。店の外には驚いたことに 鮟鱇鍋の自販機もあった。
平潟の海は良いお天気だったが、風が強く荒波が岸に押し寄せていた。先ずは茨城県からちょっと北に向かい、福島県のいわき市に4Kmほど走った。そこは勿来の関。とはいっても関所があった場所(跡地)しかなく、大きな公園で記念館や勿来を詠んだ歌碑が並んでいた。百人一首の「瀧(たき)の音(おと)はたえて久(ひさ)しくなりぬれど 名(な)こそ流(なが)れてなほ(お)聞(きこ)えけれ」という歌をふと思い出したが、勿来の関とは関係ないようだった。
ここから次の観光地「月待の滝」に向かう。この滝については初日が水曜日で茶店「もみじ苑」の定休日にあたっており滝への道が閉鎖されているとの話で、残念ながら今日行くことになった。しかし大子町は北茨木と県内同じような緯度の高さにありながらナビの通りに行くと、峠を上がり下がりして2時間もかかってしまった。昨日は花貫渓谷に行ったが、今日もまたここを回って着いたのは12時を回ってしまった。大子町の「月待の滝」は水量は少なかったが写真に撮りやすい滝だった。裏見の滝ともいわれ、滝の裏側からも撮影できる。昨日民宿の某スタッフに「ここの蕎麦は美味しいよ」と言われたのを思い出し、お昼はここの蕎麦店「もみじ苑」でもりそばを食べた。ここのオーナーは滝のほか、そばにも珈琲にも凝っているようで、そばは殻を使わない丸ぬきの蕎麦でこしがあっても味わい深かった。
午後1時に埼玉県の仲間2人と別れた。彼らは栃木経由であわよくば佐野でラーメンを食べに行くとも言ってた。
dachs飼主は道の駅「奥久慈」、「常陸大宮かわプラザ」にちょっと寄り道をして、帰ろうかと思ったが、まだ2時過ぎだったので、昨夜LINEでツレアイから「那珂の一乗院」に行ったことある?と聞かれ、行ってなかったので、行ってみようと向かった。半時間かけて那珂市の一乗院に到着。ここは高さ16mの毘沙門像で有名で、七福神や六地蔵も飾ってある何でも有りの宇宙最強の寺院のようでした。昨日は4神社、今日は1寺院の計5種のご朱印を戴いてきた。
お寺を出たのはちょうど午後3時。ここからは一目散に自宅に戻るのだが、信号のある道ばかりだと午後6時を回ってしまうので常磐那珂湊ICから圏央道牛久阿見ICを経由して午後4時30分に帰宅できた。昨日228Km、今日220Kmの合計448Kmを走破した。

概略距離と所要時間
GoogleMapより今回予定ルートの距離と乗車時間を索引算出した。本日想定距離は200Km、時間5時間
民宿暁園=60Km約78分=月待の滝=
140Km約211分=自宅
2日目アルバム39枚
下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムがご覧いただけます。