富山石川グルメ紀行2日目

 2020年2月10日(月)、富山から石川方面に観光しました。

ツアー記録

輪島から千枚田へ

 朝5時に起床し、朝温泉に浸かる。大浴場は泉温が高いのでアツ気持ち良い。温泉は志賀の郷温泉というらしいが、透明の湯で湯量が豊富なようだが、特筆すべき湯では無い。7時頃に日本海から上がってきた陽の出も美しい。朝は2階でビュッフェだったが、質も種類も粗末でがっかりだった。
 9時丁度にバスが定刻に出発した。最初の目的地「輪島」の朝市までは約1時間掛かる。朝は晴れていたが輪島に近づくに連れ、雪が濃くなってくる。
 10時前に朝市会場に到着した際は街路に雪はそこそこあったが雪はやんで風もないショッピング日和。11時10分に出発して、ツアー恒例で、寄らねばならぬ「しおやす漆器工房」というお店で便所絡みで、すこし観て歩く。説明員より漆塗りとより高級な輪島塗の違いについて詳しく教えてもらった。説明に感銘して、スプーン2個2500円だけ買ってきた。
 白米千枚田(しらよねせんまいだ)を少し見学。房総の大山千枚田より圧倒的に広い。海岸に近いが何故か以前行ったペルーのマチュピチュ遺跡を思い出させた。ここは夕方再度訪れて、紫色に縁取られたillumination千枚田を鑑賞する予定になっている。その後レストラン「はまなか」で昼食。昼食はこの店では能登丼と呼んでいる「香箱蟹載せ丼定食」。香箱蟹とは越前ガニ雌で通称セイコ蟹と呼ばれているもの。dachs飼主にはそれほどでもなかった。今日は朝も昼も食事はアンラッキーだったようでした。
 昼食後は島というよりも大きな岩のような見附島に行った。冬の能登は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われているようで、晴れてたと思うと、雨あられが強風とともに急に降り出す。見附島を終わって、次の珠洲岬に着いても、何度か急な悪天候に襲われた。珠洲岬は聖域岬と呼ばれている、海岸の絶景ポイントやイタリア青の洞門を思わすほこらがあり、いつもとは違う環境風景を愉しめた。もの凄い風や大粒の霰にも吃驚した。見附島から聖域岬まではボランティアの現地の方がバスに同乗して説明してくれた。
 また、雨雪嵐の雰囲気。5時10分に到着したが、日没は5時30分、点灯は5時50分からだそうで、バス内や道の駅で待機していた。昼間の千枚田は既に観ているので、ホテルに帰っても良いよという人も多かった。15分おきに色が変わるが、海沿いで寒風吹き暴ぶ中だったので15分くらいしか居れなかったが感動した。
 これからホテル戻って温泉と夕食だ。取り敢えず、バスん中からブログをアップしておく。

旅のミニ知識

輪島朝市

 岐阜県の高山朝市・千葉県の勝浦朝市とともに、日本三大朝市の一つに数えられている輪島朝市。朝8時から朝市通りには、新鮮な海産物をはじめ干物や野菜、民芸品などを扱う露店が、道の両側に所狭しと並ぶ。360メートルの通りに200以上の出店が並び、元気なおばあちゃんたちの「こーてくで〜」(買って行って〜)の声が響き渡ります。ここで売られるものに「値札」はあまり付いておらず、値段は交渉次第。地元の人との会話を楽しみながら値切りをするのも朝市の醍醐味。

しおやす漆器工房

 輪島市小伊勢町日隅にある輪島塗の工場。輪島塗職人達の手技を間近に見れて、塗の工程の全てを見る事ができる。



白米千枚田

 白米千枚田(しろよねせんまいだ)は、石川県輪島市白米町の棚田である。数が多いので千枚田と呼ばれるが、現地案内板には枚数1004枚と記載されている。また「狭い田」からの転という説もある。最も小さい田の面積は、0.2平方メートル程度。能登半島北岸を走る国道249号と日本海との僅かな崖地に作られている。土地自体は肥えており肥料は通常より少なくてすみ反当たりの収穫量は2.6石程度。1638年頃に作られた谷山用水が利用されている。2011年6月11日、国連食糧農業機関(FAO)が認定した世界農業遺産のシンボル的な存在。

香箱がに

 香箱ガニとは北陸地方で獲れる雌のズワイガニのこと。雄のズワイガニと比べ小ぶりな外見の中には、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持つ。小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり。地元での人気も高いのだとか。雌の方が保護の為禁猟期が長いため、 11月頭から、年末ごろまでの短い期間が旬。

見附島

 見附島(みつけじま、見付島)は、石川県珠洲市にある島。軍艦島(ぐんかんじま)ともいう。見附島という島名は、空海(弘法大師)が佐渡島から当地方に渡った際、最初に見付けた島であることに由来する。また、島の形が軍艦に似ていることから、軍艦島とも呼ばれる。

珠洲岬

 珠洲岬(すずみさき)は、石川県珠洲市にある岬。能登半島の先端部にある金剛崎のことであるとも、その周辺の岬を含めた総称であるともいわれる。珠洲岬はパワースポット「聖域の岬」としてメディアで紹介されており、富士山や長野県の分杭峠と並んで日本の3大パワースポットのひとつとされている。

初日アルバム54枚

下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。


2日目は晴れてくれるか?

輪島の朝市

いなちゅう美術館

輪島市のマンホ1

輪島市のマンホ2

輪島市のマンホ3

輪島サイダー米塩
米サイダーを飲んだ

輪島塗記念館

千枚田に到着

夕方にも訪れるが

昼間でも結構
絶景なり

お昼は香箱蟹丼

レストラン浜中は
カニ料理のお店

見附島に到着

珪藻土製なので
徐々に崩れてきて
いる

珠洲市のマンホ

道の駅すずなり

聖域の岬に踏み込む

突然の霰が落ちてきた

青の洞窟に入場

青い照明に彩られた

夕方の千枚田に
イルミネーションが

あぜのきらめき

何色かのネオンが
15分毎に交換

ホテルの夕食メニュー
八目はめばるのこと


烏賊の沖漬も
おいしかった