東京大神宮と靖国神社に参詣

 平成29年11月29日(水)、千代田区の東京大神宮と靖国神社を参拝してきた。


東京大神宮

 午前中に朝テニスに参加した後、お昼にスマホを新端末にするために必要な手続きを聴きに銀座の楽天モバイルに行ってきた。夕方から両国のモンゴルレストラン「ウランバートル」で鹿児島での友人7名と宴会の予定がある。今日は若手モンゴル力士への暴行に起因して横綱日馬富士引退発表があった日なので、モンゴル相撲や力士が良く出入りする店に行くのはタイムリーで楽しみである。
 銀座と宴会の間にちょっと時間が空くのでその間に千代田区の大きな神社を参詣しようと決めた。
 まず最初は東京大神宮。総武線各停飯田橋で下車し、坂道を上がっていくと5分ほどで大神宮に到着。ここは、伊勢神宮の御祭神を祀っていることから、『東京のお伊勢さま』と言われている。巫女さんも多くいて、拝礼直前に神拝詞(となえことば)として「祓え給い(はらえたまい)清め給え(きよめたまえ)神ながら(かむながら)守り給い(まもりたまい)幸え給え(さきわえたまえ)」とおとなえする。拝礼は伊勢神宮と同じく拝殿前で「二礼二拍手一礼の作法」で規律正しく参拝が続いていた。また、恋愛や縁結びのパワースポットと言われているとのことで、若い女性が多くお参りしていた。厳かな神宮だった。ご朱印は参拝後に頂戴してきた。



靖国神社

 東京大神宮からは坂を少々登ってゆく。途中、角川出版グループのビルがあり、来年のNHK大河ドラマの原作本の垂れ幕が掲げられていた。ここからは靖国神社は近い。
 靖国神社は「国のために尊い命を捧げた御霊を祀る」神社であり、慰霊の施設である。靖国神社に祀られている英霊 つまり祭神は2百万柱以上にもおよび、その内訳は戦地で亡くなった方や、看護師、医師などの軍属として戦地に行き亡くなった方、第二次世界大戦中戦いに巻き込まれ亡くなった一般人なども含まれている。参拝問題で毎年国際問題となっているが、我々一般人には全く関係ない。ただし、ここでdachs飼主は自分たちのことではなく、「我が国が良い国になってゆくことを」祈念した。大村益次郎や特攻勇士の像もあった。

旅の事前ミニ知識

東京大神宮

 東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)は、東京都千代田区富士見二丁目にある神社。天照皇大神・豊受大神を主祭神とし、天之御中主神・高御産巣日神・神御産巣日神・倭比売命を相殿に祀る。


靖国神社

 國神社(靖国神社、やすくにじんじゃ)は、東京都千代田区九段北にある神社。日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。拝殿前で二拝二拍手一拝をする。


東京大神宮と靖国神社アルバム  16枚

 以下は撮ってきた写真です。スライドショーでも見られるミニアルバムも用意しています。

都会の中の大神宮



大きな鳥居

順序正しく拝礼の順を待つ   

縁結びなので若い女性が多い

角川本社では大河原作本の広告

靖国神社に着いた

立派なおやしろ

軍人・軍属を祀る



左の特攻勇士像の説明

市ヶ谷の陸橋にて

市ヶ谷駅前

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