夷隅郡大多喜町の春漫遊

 2004年4月17日(日)、千葉県大多喜町に蓮華を観に行ってきました。

大多喜町の蓮華畑

 2004年4月17日(日)、思い切って大多喜町に蓮華を見に行く。本当は4/29〜5/3の間、世界れんげ祭なるイベントが毎年催されておりその期間に行きたかったのだが、GWですごく交通渋滞が激しく帰りの東京方面が『おおごと』と友人に先日聞いたため、2週早めた。行く前に大多喜村役場に電話したら女性の吏員が「今年は若干生育が悪いですがもう見ることが出来ます。ぜひいらしてください。お待ちしています」と優しく紹介された。早速片道50Km,高速料金550円を払って10:30頃に出立。外はカラッと晴れてはいなかったが、温度も4月中旬にしては暖かい(暑い)25度。愛用の帽子をかぶって、イスミ鉄道(ローカル私鉄)大多喜駅前に車を留めて、片道4Kmくらいの坂道をデジカメと赤い保温水筒を両肩にさげて、ぶらぶらと歩いた。

先ず最初に大多喜県民の森を訪問。県立公園だけあってさすがに広く、子供も大人も憩える場所になっている。
大多喜はこの頃は名物の筍がまさに旬で最盛期。公園内でもたくさんの筍が生えてるところをみることがでできた。大人の手に余るような太くてデカイ筍が1本600円前後で地取り筍として売ってた。れんげは村役場の女性が言ってたようにやはり生育が悪いようで、いつもより元気が無かったようだ。しかしながら、Dachs飼主が子供の頃畑や池の傍に群生していたれんげの花を懐かしく思い出されたので、来てよかった。レンゲ畑は2ha、4haと規模が大きいのでさすが世界祭とウタウだけあるなと感心する。また、畑のそばにはスコップと袋が備え付けられてあり、「根ごとごっそり掘って帰り、庭やプランターに植えつけて増やしてください」と書いてあったのにはミニ感激。その後、有名な大多喜城跡公園まで登って、駅に向かう。駅の近くの民家(と言え400坪以上あろうかと思える家)で鯉のぼりが4月の暖かい風に揺られてた もうすぐ夏の香りのする風だった。ハーブ園は少し疲れたので、次回訪問の楽しみにとっておく事にする。次回は秋頃にこの近くの養老渓谷をウォーキングしたい。

蓮華まめ知識

 レンゲの本名は「紫雲英」と書き、読み方は「げんげ」ということです。遠くから見ると確かに、紫色の雲の雰囲気を持つ花(英)です。 しかしながら蓮の花に似ているので「蓮華草」と呼ばれ、昔から親しまれている。豆の種類なのはわかりますが、明日4月18日の誕生花でもあるそうだ

大多喜アルバム27枚

 下の写真27枚をスライドショーでも見られるミニアルバムをご用意しています。

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