風薫る5月、木々の梢に鳥のさえずりを聴いて歩く
2004年5月22日(土)、メトロウォークで上野界隈を散策しました。
谷中・根津・千駄木の春を愉しむ
2004年5月22日(土)、東京メトロウォーキングの第2回目に参加した。朝9:00丁度に千代田線湯島駅を出発したが生憎の小雨模様。傘が必要なほどでもないが、やはり肌寒さを感じ、ウォーキングには快適とはいえない気候。午後会社に行く約束をしているので、日比谷線仲御徒町のコインロッカーにスーツとバッグを預け、デジカメとペットボトル入れとマップ、3つ折の折畳傘だけを持ってスタート。
前回4月24日の上野浅草ルートと別ルートではあったが不忍池からウォーキングが始まった。やはり東京都心のウォーキングのため、凄い人、人、人。参加者はいつもと同じくリタイア夫婦や熟年部隊が圧倒的に多く、若い二人連れと家族連れは意外に少ない。不忍池は中心部の弁天堂を横切るルート。弁天堂付近の池付近には庖丁塚・魚塚・鳥塚・めがねの碑などいろいろ面白い石塚/碑があり興味深かった。また、上野に大仏があると知ったのも今日。国立博物館正面を左折して東京藝術大学を左に見て少し歩くとすぐに寛永寺。旧吉田屋酒店で古い看板やポスターを見ることができたので少し写真撮影。谷中の墓地を過ぎると大小さまざまなお寺が20箇所近くある。夕焼けだんだんを降りるとそこはもう庶民の商店街ー谷中銀座。谷中銀座をすぎるとそこからは単調な普通の道や町並みが続き、次の拠点は根津神社。ここは結婚式のメッカのようで、2組の寺前結婚式を見ることができた。この辺から雨が少し強くなり、足早に東京大学の広い敷地に沿い傘も差さずに駆ける。途中竹原道造・横山大観記念館・竹久夢路美術館など見たかったが空が心配ですべてパス。湯島天神近くで丁度天神祭りの神輿行列を見ることができた。雨の中、担ぐ・担がれる人や馬もタイヘンそうであった。ゴール近くの湯島天神に着いたのが10時40分。8Kmの距離にしては急ぎすぎたし、ゆっくり見ていない場所多く少し後悔すると思い、雨の調子も衰えていなかったが旧岩崎亭に戻り庭園や屋敷を見学してきた。それでも結局ゴールしたのは11時30分。良いお天気ならもっと思い出を残せたのに・・・残念。
谷根千アルバム51枚
下の写真51枚を本日は撮影。ミニアルバムにも纏めましたのでご覧下さい