茨城県西部寺社に参詣3

 平成29年12月15日(金)、茨城県西部の5寺社を参拝してきた。

茨木県西寺社巡り平成19年12月

 平成19年を無事に終えられそうなことと、翌年のさらなる充実を祈念して、隣県茨城県西部の14寺社を3日かけて参拝して廻った。


5寺社参拝ドライブ

神社仏閣のご朱印帖と歩んだ経路
表の構成 矢印クリックで説明表示

5個が戴いたご朱印 最後がドライブ経路

 先週土曜日は茨城県西部の寺社巡りパート1と称し下妻の大宝八幡宮、常総の大生郷天満宮、坂東の国王神社と西念寺の4寺社、今週火曜日は茨城県西部の寺社巡りパート2と称し常総の大生郷天満宮、に加えて安楽寺と無量寺、つくばみらいの不動院願成寺と光明院、最後に取手の長禅寺の6寺社に出かけた。
 そして今日15日(金)は、つくばの筑波山神社と筑波山大御堂、桜川市の雨引観音、筑西の千妙寺、結城郡八千代町の八町観音の5寺社を巡った。延べ1週間、3日間で茨城県西著名14寺社を参拝したことになる。納経帖5冊目納経帖5冊目も満タンになり、本日7冊目の朱印帖を筑波山神社で購入した。ご朱印帖については1回目の大生郷天満宮は2回目に再度参拝して貰って、2回目に行って寺務職不在だった光明院は郵送依頼していたものが本日郵送されてきた。
 ツレアイがハンドベルの演奏に1日出かけるとのことで、朝8時半に自宅を出て、まず最初に向ったのは筑波山。5冊目の納経帖に2頁しか余白が無かったので、筑波山神社で新しいご朱印帖を購入した。これで7冊目である。
 神社の駐車場は有料で一日500円で周辺の市営駐車場や民間のお土産屋さんの駐車場も均一価格になっている。大きな本殿である。つくば万博の際に目立っていた宇宙の卵もあったが、だいぶ色あせていた。有名な神社なので、神橋やさざれ石もあった。
 近くにある筑波山大御堂は現在工事中で完成は再来年平成20年春に竣工とのことだったが、仮拝殿で参拝し、ご朱印だけはいただけた。
 筑波山神社左奥(西方)にはケーブルカー宮脇駅があり、そこから数分で男体山に登ることができる。ここから各15分で男体山・女体山に向かうことができる。ケーブルカーを使わないと1時間半以上もかかるので、使おうと思ったが、雲がだいぶ出始めてきたので、残念だが男体山女体山には登頂せず、筑波山を後にした。筑波山は日本百名山の中で一番低い標高800m級だそうだ。
 次に行ったのは雨引観音。安産・子育てのご利益で名高いそうだ。桜川市という名前もこの観音様で初めて行ったところだが、山の上にあり、ちょっとアクセスが不便な気もする。しかし、行った甲斐があった。普段見慣れない孔雀が境内に放し飼いにされていたのだ。dachs飼主は2匹観ることができたが、残念ながら「歓迎の翅」は拡げてはくれなかった。
 最後に八千代町の八町観音に参拝。ここの正式名称は新長谷寺とのことだが、これも通称名かもしれない。

旅の事前ミニ知識

筑波山神社

 筑波山神社(つくばさんじんじゃ)は、茨城県つくば市筑波にある神社。式内社(名神大社1座、小社1座)。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。関東平野北東部、茨城県南西にそびえる筑波山を神体山として祀る神社であり、主要社殿は男体山本殿、女体山本殿と拝殿に形成されている。


筑波山大御堂

 大御堂(おおみどう)は、茨城県つくば市筑波にある真言宗豊山派の寺院。山号は筑波山。本尊は十一面千手観音。東京都文京区大塚にある真言宗豊山派大本山護国寺の別院である。


雨引観音

 雨引観音の正式名称は、雨引山楽法寺だが、通称雨引観音(あまびきかんのん)と呼ばれている。楽法寺(らくほうじ)は、茨城県桜川市本木にある真言宗豊山派の寺院である。山号を雨引山と称し、本尊は観音菩薩。


千妙寺

 筑西市にある東の比叡山とも称される「東睿山金剛壽院千妙寺。平成21年から25年まで、4ヶ年かけて大修理が行われ、その際、「千妙寺」の名称の由縁となった、亮守によって書き写されたと言われるお経の書かれた小石が多数発見されたとのこと。


八町観音

 新長谷寺は,「八町観音」の名前で親しまれている古刹、結城郡八千代町にある。観音堂にある十一面観音が著名。



茨城県西神社仏閣アルバム  42枚

 以下は撮ってきた写真です。スライドショーでも見られるミニアルバムも用意しています。

10時、筑波山が近くになった

筑波山神社に到着(10:30)

左山門の下部

筑波山神社本殿

屋根が独特の浪打ち様式

さざれ石

神橋

ここから1時間半で山頂

ケーブルカー宮脇駅まで5分

筑波山大御堂は工事中

仮拝殿

つくば市のマンホ蓋

紅葉の筑波山よ さらば

雨引観音山門到着(12:15)

子安地蔵堂

本殿

精細な彫刻画

寺僧による誦経が終わった

池の鴨たち

岸で休憩中

孔雀が居た

もう一匹みつけた

旧大和村のマンホ蓋



千妙寺到着(13:15)

本堂

客殿と本殿

大きいが客殿とのこと

寺庭が広大だった

梨が名物のようだ

関城のマンホ蓋

八千代町のマンホ蓋

新長谷寺に到着(14:00)

11面観音堂

新長谷寺のことば
茨城3日間寺社参拝旅
めでたく終了

冬12月の散歩ページ一覧